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治療

基本があるから臨床ができる

すぐに臨床的なことを求める人がいます。

「○○の治療法を教えてください。」

「○○はどのように治せばいいんでしょうか。」

聞かれれば教えます。

でも教えられた人ができるかどうかは、その人によります。

その治し方ができるかどうか。

それは、基本的な技法が習得できているかどうか、基本的な知識があるかどうかによります。

基本がわかっていなければ、臨床的なことをしようと思っても無理です。

基本ができなければ、臨床はできません。

ところが、基本ができていない人に限って、臨床を知りたがる傾向があるようです。

まず、基本。

基本の技術と知識をしっかりと身につけること。

そうすれば、自ずと臨床がわかるようになります。

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