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セミナー

昨日の第5回関東セミナー

昨日は、第5回関東セミナーでした。

他のセミナーとほぼ同様の進行なんですが、少しずつ違ってきています。

関西セミナーと同じく、経絡の構造を説明し、五行と五蔵について解説しました。

話が進んだので、五行と五蔵の解説に加えて、四角錐五行図の解説、五蔵の虚証の脈象についての解説も併せてしました。

実技。

順調に進んでいます。

按摩マッサージの初級、今のところはいいでしょう。昨日は、間の取り方について特に指導しました。按摩にとって、間をいかに取るかは手技全体の成功に大きく関わります。手技の一つ一つがよくても、間の取り方が悪ければすべてが台無しです。そのことについて特に説明しました。

鍼灸の初級。刺入について。やはり、押し手がうまくいかないと上手に刺せませんね。今回は刺入をうまくするというのが目的ではなく、刺入のためにはそのようにすればいいのかを考えてもらうというのが目的でした。押し手の重要性がわかれば成功です。

按摩マッサージの中級。肋骨の治療が中心です。胸郭は呼吸に大きく関わりますので、当然肋骨の調整は、呼吸調整に重要です。肋骨の治療は学校ではしない内容ですので、後々非常に役立つでしょう。

鍼灸の中級。肩背部の諸穴の刺鍼です。基本的な刺鍼を中心に繰り返し練習を重ねていますが、特にアドバイスはしていません。あえて何も言わないことで、自分自身工夫してよりよい鍼ができるようにと思っています。

触診練習は、関西第2セミナーと同様、上肢帯について。特に動きについての触診を付け加えました。

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