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東洋医学

笑いから頭痛と下痢

この間のセミナーでは、大笑いしてしまいました。

天使の☆☆ちゃん(独身)が、妊娠7ヶ月ですと衝撃告白を突然したからです。

一瞬、セミナーの場は凍り付き、それが溶けて大爆笑になるのに何秒かかったでしょう。

そうです。

「私の患者さんが妊娠7ヶ月」と言うべきところを「私は妊娠7ヶ月」と言い間違えたのです。

思いっきり笑いました。

笑いすぎて、本当に気が遠くなるようでした。

もう後何秒か笑っていたら、失神したに違いありません。

その気が遠くなる過程で、陽気が昇っていくのを感じていたんですね。

その後からです。

僕の頭痛が始まったのは。

セミナー後定例の役員会議があるんですが、その間も頭痛が治まりません。

家に帰り着いても頭痛があります。

脈を診ると、左の寸口が虚し、右の関上が実しています。また、左の関上も実しています。

心の虚、脾と肝の実ですね。

笑いすぎて心虚が起き、そのために親である肝が実し気が昇ってしまったんでしょう。また、心の子である脾が相対的に実し、熱がこもったものと思われます。

案の定、その後下痢をしました。

脾実は一時的なものですので、脾にこもった熱を出そうとします。その結果下痢をします。

心虚は笑いすぎたためですので一時的なものです。ですので、肝を少し瀉し肝陽を押さえ、次に心を少し補いました。

すると、脈が落ち着き、その後症状も軽減しました。

すべて、天使の☆☆ちゃんのせいです。

でも彼女は柔道3段ですし、親族に警察官がいるので、怖くて文句が言えません。

困ったものです。

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