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セミナー
第5回第2日曜日関西セミナー
昨日は、第5回関西セミナー(第2日曜日開催分)でした。
第1日曜日の関西セミナー(鍼灸課程のみ)に引き続き、五行と五蔵の関係についてお話しました。
五蔵の各々の働きは東洋医学における生理学ですね。
五蔵の五行関係は、東洋医学における病理学ですね。
五蔵を単純に五行に当てはめて機械的に木火土金水だけで考えるのは、医学とは言えないと僕は考えます。
単純に脈差だけ見て施術するのも、本当の医学ではないと考えます。
人間の身体は、脈差だけで推し量れるものでしょうか。
脈差で全身がわかると考えながら、実は木を見て森を見ないという狭小な世界に入り込んでしまってはいないでしょうか。
脈診だけ、それも脈差だけを判断材料にするのも1つの手法でしょうが、実は医学としての守備範囲を自ら狭小にさせているだけではないかと思うのです。
という事で、蔵象を解説しながら、その関係を五行に関連づけて説明しました。
脈診はそれに付随するものです。
繰り返し言いますが、人体の成り行きが重要であって、脈診はそれを見る手段の1つにしか過ぎません。脈診第一では本当の治療とは言えません。
そのことをわかっていただきたくて、特に蔵象論を展開させてお話いたしました。
第1日曜日の関西セミナー(鍼灸課程のみ)に引き続き、五行と五蔵の関係についてお話しました。
五蔵の各々の働きは東洋医学における生理学ですね。
五蔵の五行関係は、東洋医学における病理学ですね。
五蔵を単純に五行に当てはめて機械的に木火土金水だけで考えるのは、医学とは言えないと僕は考えます。
単純に脈差だけ見て施術するのも、本当の医学ではないと考えます。
人間の身体は、脈差だけで推し量れるものでしょうか。
脈差で全身がわかると考えながら、実は木を見て森を見ないという狭小な世界に入り込んでしまってはいないでしょうか。
脈診だけ、それも脈差だけを判断材料にするのも1つの手法でしょうが、実は医学としての守備範囲を自ら狭小にさせているだけではないかと思うのです。
という事で、蔵象を解説しながら、その関係を五行に関連づけて説明しました。
脈診はそれに付随するものです。
繰り返し言いますが、人体の成り行きが重要であって、脈診はそれを見る手段の1つにしか過ぎません。脈診第一では本当の治療とは言えません。
そのことをわかっていただきたくて、特に蔵象論を展開させてお話いたしました。