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治療

カゼの時の肩こり

カゼに伴って肩こりや背中の凝りを感じると言うとき、治療する際に注意しなければなりません。

ぐいぐい強く押さえたり、深く鍼をしたりすると、かえって肩こりがひどくなり風邪をこじらせる事があります。

カゼの際は、衛気が弱くなります。体表を触るとわかるのですが、軟弱になっています。

衛気が減弱しているときに強い刺激を与えると、いっそう衛気を弱めてしまいます。

按摩は圧迫を中心に比較的浅く、鍼はごく浅く(場合によっては接触鍼でもよい)凝りに対して行います。

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