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鍼
補法のリズム
基本的に経脈の気を整えるとき、僕はあまり刺しません。というか、てい鍼を使います。
てい鍼は、刺さない鍼ですね。これを使って補法を中心に行います。
でも刺さない鍼は、経脈の気を整えることはできても、蔵府の気まではなかなか至りません。
蔵府の気を整えるときは、五行穴および肺兪穴、募穴などに対して刺します。でも、深くは刺しません。数ミリと行ったところでしょうか。気の至る部位が必ずありますので、その部位を押し手に感じ取りながら刺します。
時には経脈の気を、刺して整えることもあります。その場合でも数ミリですね。よく注意して刺していると、必ず気を感じ取れますのでその部位で止めます。
もし気が至らなければ、催気法を取ります。
僕の場合、多くは雀啄ですね。
雀啄法は大きく動かす人もいますが、僕の催気における雀啄はごくごくわずかな動きです。ほとんど震えて見えるくらいかも知れません。
さて、いよいよ気が至り補法を行うときは、身体のリズムをとらえます。
身体は一定のリズムでふくらんだり縮んだりしています。1分間に10数回のリズムです。心臓の鼓動とも呼吸の動きとも違うリズムです。
このリズムに従って、鍼を動かします。
動かすといってもこのリズム、目に見えないくらいの動きです。ですから、鍼も動かしているのかどうか、僕自身以外わからないでしょう。
このわずかな目に見えない動きをとらえて、そのリズムに従って鍼を操作すれば、うまく気を取り入れ充実させることができます。
てい鍼は、刺さない鍼ですね。これを使って補法を中心に行います。
でも刺さない鍼は、経脈の気を整えることはできても、蔵府の気まではなかなか至りません。
蔵府の気を整えるときは、五行穴および肺兪穴、募穴などに対して刺します。でも、深くは刺しません。数ミリと行ったところでしょうか。気の至る部位が必ずありますので、その部位を押し手に感じ取りながら刺します。
時には経脈の気を、刺して整えることもあります。その場合でも数ミリですね。よく注意して刺していると、必ず気を感じ取れますのでその部位で止めます。
もし気が至らなければ、催気法を取ります。
僕の場合、多くは雀啄ですね。
雀啄法は大きく動かす人もいますが、僕の催気における雀啄はごくごくわずかな動きです。ほとんど震えて見えるくらいかも知れません。
さて、いよいよ気が至り補法を行うときは、身体のリズムをとらえます。
身体は一定のリズムでふくらんだり縮んだりしています。1分間に10数回のリズムです。心臓の鼓動とも呼吸の動きとも違うリズムです。
このリズムに従って、鍼を動かします。
動かすといってもこのリズム、目に見えないくらいの動きです。ですから、鍼も動かしているのかどうか、僕自身以外わからないでしょう。
このわずかな目に見えない動きをとらえて、そのリズムに従って鍼を操作すれば、うまく気を取り入れ充実させることができます。