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マッサージ

脊柱の側弯

坐位であるいは伏臥位で胸腰椎を見たときに、側弯があったとします。

大きな側弯、あるいは思春期側弯症の場合は別ですが、それほどではない側弯の場合、無理な力を入れなくても改善させる事ができます。

たとえば胸椎の場合、側弯の凸部は、回旋筋の緊張があります。回旋筋が収縮するために側弯が起こっていると考えていいでしょう。

その側弯には、胸椎の回旋が伴います。その回旋も回旋筋が関与しています。

棘突起の外側、回旋筋の緊張を見て軽い力で引き延ばす、その事により側弯を改善する事が可能です。

力は、30グラムから50グラム、強くても100グラムはいかないでしょう。

わずかな力で伸展させる事により、側弯は改善します。

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