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治療
治らない口内炎
口内炎が1ヶ月くらい治らないという患者さんがいらっしゃいました。
拝見すると、口腔アフタですね。
ウイルス説などいろいろ説はあるようですが、普通は1週間程度で治ります。
この患者さんの場合、医師にかかってて悪性ではないからそのうち治る、といわれたそうです。
東洋医学的に見ると、この方の場合、胃熱でした。
胃熱とは文字通り胃に熱がこもった状態。
胃が動くためには、脾が正常に活動し胃に水を送る必要がありますが、脾虚の様相を示していました。
聞いてみると、食事時間が最近まちまちで、しかもアルコールや辛いものを取る機会が多いとの事。
アルコールの多飲、辛いものの取りすぎは胃熱を発生させやすくなります。
脾を補うために大白を刺し、水の流れをよくする目的で委中を刺しました。
今回は鍼ですが、按摩の場合でも同様の取穴をします。
後は、全身の調整。
下唇にあったアフタは、手が届きましたので直接刺鍼しました。白くなったところを突っつくようにすると容易に出血しますが、それを行うと、痛みが緩解します。もう1カ所あったんですが、奥の方にあったのでやめました。手袋を用意していないのと、鍼が届きそうになかったので。
刺鍼したアフタは、お帰りになる頃は痛みがかなりなくなったとの事です。
拝見すると、口腔アフタですね。
ウイルス説などいろいろ説はあるようですが、普通は1週間程度で治ります。
この患者さんの場合、医師にかかってて悪性ではないからそのうち治る、といわれたそうです。
東洋医学的に見ると、この方の場合、胃熱でした。
胃熱とは文字通り胃に熱がこもった状態。
胃が動くためには、脾が正常に活動し胃に水を送る必要がありますが、脾虚の様相を示していました。
聞いてみると、食事時間が最近まちまちで、しかもアルコールや辛いものを取る機会が多いとの事。
アルコールの多飲、辛いものの取りすぎは胃熱を発生させやすくなります。
脾を補うために大白を刺し、水の流れをよくする目的で委中を刺しました。
今回は鍼ですが、按摩の場合でも同様の取穴をします。
後は、全身の調整。
下唇にあったアフタは、手が届きましたので直接刺鍼しました。白くなったところを突っつくようにすると容易に出血しますが、それを行うと、痛みが緩解します。もう1カ所あったんですが、奥の方にあったのでやめました。手袋を用意していないのと、鍼が届きそうになかったので。
刺鍼したアフタは、お帰りになる頃は痛みがかなりなくなったとの事です。