ブログ

ブログ
身体

吸気時の胸郭

吸気時には、胸骨は胸骨角をやや鋭角にして上方に移動します。胸椎はふくらみながら下方に移動します。

この間のセミナーで、教え間違いをしたんですよね。

仰臥位で触診すると、「胸椎が上方にあがる感じがする」。

坐位ですと、胸椎は下方に動きます。

ところが仰臥位ですと、胸椎は床面に固定されるので、ふくらみは感じますがどちらかというと上方に動くように感じる、といわなければならなかったんです。

今年2回目の関東セミナー

上記のブログでは、うっかりすっかり間違った事書いてます(‾□‾;)!!

これは、胸郭がふくらむときに胸椎の椎体は下がるんですが、棘突起先端は固定されているために「相対的に」上がるためにそのように触診されるんです。

実は、触れている棘突起先端の位置は変わっていません。胸椎の椎体自身は下がっています。

RECOMMEND