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身体

ガチガチなのに気がつかない

時々いますね、医師の受診で原因不明の症状を抱えている人。

「異常はありません」

といわれたとか、

「気のせいではないですか」

といわれたとか。

どれも、医師が原因をつかめなかったときの常套句です(最近は「気のせい」と言わずに「心療内科にかかれ」が増えたようです)。

そこで、我々の出番になる。

我々の治療というのは、医師がわからなかった症状を改善する、いわば隙間産業ですが、原因がわからない各種不定愁訴には抜群の効果があります。

触診すると、あちこちガチガチ。とても人類の筋肉とは思えない。

背骨もガチガチ。可動性という用語を知らないみたい。

横隔膜の動きも悪く呼吸も浅い。斜角筋も固くなっています。

触診だけでざっとこれくらいわかるわけで、これらを改善させてやると、長年患ってきた症状から解放されます。

さらに、東洋医学に強い人は、そちらの方からもアプローチしてやると、さらに効果絶大です。

でも、治すためには、解剖学や生理学、さらに東洋医学をきちんと理解していなければなりません。またそれらを生かすための触診力も身につけておかなくてはなりません。

しっかり勉強が必要です。

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