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膝痛

膝の熱

膝に炎症が起き、熱を持っているとき。

マッサージの場合は手掌で軽く圧するようにします。優しく、ソフトに。

鍼の場合は、切皮程度に散鍼をします。

続いて、炎症を散らす目的で、大腿筋膜、鼠径靱帯の緊張があればそれを緩解させるようにします。静脈の流れ、リンパの流れを改善する事により、炎症の沈静化を図ります。

ただ、膝に熱を持っているときは、その膝に負担をかけないようにしなければなりません。

腰に注目します。

具合の悪い方の腰が、下がっていないかを確認してください。

骨盤が下がる分だけ膝に負担がかかるからです。

もしそのようになっていたら、骨盤のバランスを取るように調整します。

多くの場合、反対側の腰方形筋の緊張を改善させるとよいでしょう(もちろん、その他のアプローチが必要な場合もあります)。


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