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胸鎖乳突筋への鍼

胸鎖乳突筋のある部位はリンパ節が多数あり、筋自体の痛みも出やすいところです。

胸鎖乳突筋が痛いときは、単純な筋痛なのか、それともリンパ節起因の痛みなのかを確かめて下さい。

リンパ節起因の痛みの場合、多く喉頭部、咽頭部の炎症などが存在します。いわゆるカゼ症状や扁桃炎などがありますので、十分確かめます。

いずれにせよ筋の痛みを取るのは容易です。

圧痛、腫脹のもっともあるところに、直刺し数秒おいたら抜鍼します。

筋膜を通り抜けなくても、筋膜に鍼尖が達するだけでも痛みを取るのには効果が出ます。

ただし、側頸部は特に上位の場合内出血を起こしやすいので、静脈の存在をよく確かめましょう。また、患者さんにも内出血を起こしやすいことをあらかじめ伝えておく方がいいでしょう。

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