高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

鍼独特の、「響き」というものがあります。

これは鍼を刺して、一定の深さにまで至ったときに、独特の快痛、ぷくぷく泡がうごめくような感じ、具合の悪いところをさわられている感じなどの感覚をいいます。

時には、電気が走るような感じ、痛みに近い感じなどの時もあるでしょう。

でもどうせ響くのなら、気持ちのいい前者のものにしたいと思います。

そのためには、気の至っている感じをしっかりとつかむこと、刺している組織の性状を押し手できちんとつかみ取ること。

気持ちのいい響きは、鍼になれていない人や鍼に恐怖を抱いている人には最初いやなものかもしれませんが、本当は気持ちを休めるものです。

響きを感じながら、眠ってしまう人もいます。

体の心底からリラックスさせる鍼の響き。

それが理想的な響きです。

全然響かない鍼、痛いだけの鍼は、あまり適切なものとは思いません。

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