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セミナー

第2回第2日曜日セミナー(関西)

昨日は、関西セミナーでした。今年2回目です。

東洋医学の講義は、陰陽について。前回天と地についてお話しましたので、陰陽についてより理解しやすかったのではないかと思います。というのは、陰陽論が発生したのは、実は古代中国人が天と地を発見したからではないかという仮説から展開したから。あくまでも自説ですが。

触診練習は、前回に引き続き。

皆さん気がついてませんが、1回目より上達してますよ。

触診してもよくわからないという人も、「わからない」ということに気がついたという進歩があるんです。

これは大きな進歩です。

わからないということに気がつく。

実は、大変重要で有用なことなんです。

一番困ったことは、わかってないのにわかっていると思うことです。

実技練習。

鍼の初級は、いつもなら押し手に引き続いて刺し手の練習をするんですが、今年はあえて切皮まで至りました。

切皮の難しさを知ってほしかったからです。

案の定、皆さんうまくできません(セミナーでは鍼管を使いません)。

この難しさを知ることにより、押し手と刺し手の重要さに気がついてほしいと願っています。

按摩マッサージの初級は、一人で行う圧迫練習と基本姿勢の1つ。

セミナーでは、床、畳で行う按摩の基本姿勢を第1の姿勢、第2の姿勢の2つに分けて指導しています。そのうちの一つ目ですね。

まだ皆さんなれていないので腰が痛そうです。でもこれをマスターすると、楽に施術を行うことができます。

やはり、基本が大事ですね。これは鍼の課程でも同様なのはもちろんです。

鍼の中級は、前頸部の刺鍼。いくつかの経穴群を刺すことにより、その作用、効果を実際に体験してもらうことを願って構成しました。

按摩マッサージの中級は、頚部の施術。頚部の自然な環境は何か、それを取り戻すにはどうすればいいのか、これに重点を置きました。

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