ブログ
鍼
鍼がうまく入らない
鍼を刺そうとしてもうまく入らないとき、技術的な未熟さが原因であることが最も多いのでしょうが、一定程度技術はあるのに入りにくいことがあります。
最近僕が治療をした中で、中かん(月+完)に鍼をしようとしたとき、うまく刺入できない。
中かんは、上腹部中間、白線上にある経穴ですが、その白線の緊張が強かったんですね。
白線は、腹部諸筋の筋膜が合わさってできています。
つまり白線の緊張が強いということは、腹部諸筋の筋膜の緊張が強いという事。
そこで筋膜の緊張程度を調べました。すると、腹直筋の筋膜の緊張が一番強い。
緊張が強いところにてい鍼(刺さない鍼)を当て、しばらく置きました。
腹直筋筋膜の緊張が寛解したところで白線を見ると、まだ緊張がある。
そこで、中かんの部位にてい鍼を当てて、しばらく置きました。
てい鍼で中かんを治すという方法もあったんですが、その時はどうしても刺したかったんです。深いところに気のめぐりの滞りがあったから。
白線の緊張が解けました。無事、刺入することができました。
このように、もし刺入しがたいときは、その部位の組織が何らかの原因で過緊張している事もあります。
それを調べて対処するといいでしょう。
お願い!クリックを!↓
最近僕が治療をした中で、中かん(月+完)に鍼をしようとしたとき、うまく刺入できない。
中かんは、上腹部中間、白線上にある経穴ですが、その白線の緊張が強かったんですね。
白線は、腹部諸筋の筋膜が合わさってできています。
つまり白線の緊張が強いということは、腹部諸筋の筋膜の緊張が強いという事。
そこで筋膜の緊張程度を調べました。すると、腹直筋の筋膜の緊張が一番強い。
緊張が強いところにてい鍼(刺さない鍼)を当て、しばらく置きました。
腹直筋筋膜の緊張が寛解したところで白線を見ると、まだ緊張がある。
そこで、中かんの部位にてい鍼を当てて、しばらく置きました。
てい鍼で中かんを治すという方法もあったんですが、その時はどうしても刺したかったんです。深いところに気のめぐりの滞りがあったから。
白線の緊張が解けました。無事、刺入することができました。
このように、もし刺入しがたいときは、その部位の組織が何らかの原因で過緊張している事もあります。
それを調べて対処するといいでしょう。
お願い!クリックを!↓