昔は按摩を行う時、全身にする場合の他に、上半身だけ行うとき、下半身だけ行うときがありました。
僕がこの業界に入りたての頃はほとんど廃れていましたけど、古くから行っているところはまだしていたみたいです。
上半身だけ行うことを「上(かみ)」、下半身だけ行うことを「下(しも)」と読んでおりました。
これは関西だけの習慣かもしれませんが、患者さんがどれかを選んで指定するという方法でした。それぞれ値段が違っていましたね。
でも、本来の医療から考えると身体の半分だけ行うというのはおかしな事ですね。
要するに、凝っているところだけ行うという慰安的なものですね。
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