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治療

肩こりに肩だけ治療する愚

肩こりが強いという人いますね。

按摩やマッサージ、鍼灸といったところにはそのような人が多くいらっしゃいます。

肩こりがあるから、肩をもむ。肩に鍼をする。

「お客さん、凝ってますね−」

とかいう。

僕はお客さんとはいわないけれど、凝ってますね、くらいはいいます。

でも、肩だけ治療をするということは絶対しません。

肩こりがあるんなら、その肩こりはなぜ起こっているのかを考えなきゃダメ。

肩だけ治療をするものだから、肩こりの原因に対処していないから、その時は楽になってもすぐ元に戻ります。

そりゃ、すぐにまた治療にくるから経営的にはいいかもしれないけれど、それは治療家としての名折れですね。

考え方にもよりますけど、治療家が儲けを第一に考えてはいけません。

肩こりも全身を見る。

解剖学的にどうなのか。生理学的にはどうなのか。あるいは、東洋医学的にどうなのか。

身体全体を構造的に見て治療しないと、たとえ肩こりでも本当に治したことにはなりません。

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