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治療
顎関節症
顎関節を動かすと音がして痛みがある。これが顎関節症です。
正体は、顎関節の関節円板のずれ、あるいは顎関節自体の変形といわれています。
我々が治すのでしたら、まず正面から患者の顔を見て、あごを開け閉めさせます。このときの口の開き具合を見てみましょう。
多くの場合、口を開けたとき痛い方に下顎が移動すると思います。
このとき、咬筋と側頭筋の緊張をみてみましょう。やはり痛い方の筋が緊張していると思います。
この緊張した筋を和らげるようにします。
マッサージの場合は揉捏を、鍼はもっとも緊張しているところに刺します。少し痛みを感じる程度の方がいいでしょう。ただし、側頭筋にマッサージをするときは、側頭骨に負荷をかけないように行います。
関節に直接アプローチする方法もあります。
直接法的には、顎関節部に手根を当て少し圧縮を加え、動く範囲でそのまま口を開け閉めさせます。あごが横にずれるのを感じますが、それを矯正する気持ちでします。ただし、顎関節の変形が疑われるとき、痛みが強いときには適しません。
関節法的には、両側の下顎骨関節部位に四指を当て、その形で口を開けさせ、開けたときに動く方向に両手で誘導させるようにします。強い圧を加えてはなりません。また、口を開けるときはできるだけゆっくりとさせます。
なお、顎関節症のあるときには、必ずといっていいほど頸椎に問題があります。頸椎の変位、可動制限のある部位を改善させるようにします。
また、顎関節症に限ったことではないのですが、全身を構造的にみることが必要です。思わぬところに原因が潜んでいるということもあります。
お願い!クリックを!↓
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我々が治すのでしたら、まず正面から患者の顔を見て、あごを開け閉めさせます。このときの口の開き具合を見てみましょう。
多くの場合、口を開けたとき痛い方に下顎が移動すると思います。
このとき、咬筋と側頭筋の緊張をみてみましょう。やはり痛い方の筋が緊張していると思います。
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直接法的には、顎関節部に手根を当て少し圧縮を加え、動く範囲でそのまま口を開け閉めさせます。あごが横にずれるのを感じますが、それを矯正する気持ちでします。ただし、顎関節の変形が疑われるとき、痛みが強いときには適しません。
関節法的には、両側の下顎骨関節部位に四指を当て、その形で口を開けさせ、開けたときに動く方向に両手で誘導させるようにします。強い圧を加えてはなりません。また、口を開けるときはできるだけゆっくりとさせます。
なお、顎関節症のあるときには、必ずといっていいほど頸椎に問題があります。頸椎の変位、可動制限のある部位を改善させるようにします。
また、顎関節症に限ったことではないのですが、全身を構造的にみることが必要です。思わぬところに原因が潜んでいるということもあります。
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