高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

昨日付の時事通信によると、

（前略）女性に施術した２０代の柔道整復師の男がはり師免許を未取得だったことが１５日、大阪府警捜査１課への取材で分かった。
同課によると、男ははり治療の専門学校生だが、免許は未取得だった。院長も男が無免許であることを把握していたといい、同課は業務上過失致死容疑などで２人から詳しく事情を聴く方針。

全ての整骨院がそうだとはいいませんが、マッサージを主体にしたところが多いように聞いています。もちろん、整骨院の資格である柔道整復師資格ではマッサージを行うことは違法です。

推定ですが、違法なマッサージを行っていた延長に、違法な鍼治療をしてしまったような気がします。

ところが、本日付の産経関西によると、

（前略）柔道整復師は「女性にこれまで数回はりを刺した」と認め、鍼灸院の院長は「柔道整復師がはり治療の免許を持っていないのは知っていたが、はり治療をしていたことは知らなかった」と話しているという。

ここの院長も院長ですね。自分とこの従業員が何してたかも知らないなんて、詭弁もいいとこです。

単なる責任逃れですね。

ところで、柔道整復師課程の解剖学は、鍼課程の解剖学より内容が易しいんです。鍼灸学校で勉強する解剖学の方がかなり詳しい。

この柔道整復師は、柔道整復師の解剖学知識で、学校で習い立ての鍼をしていたんではないでしょうか。



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