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身体

内・外腹斜筋と菱形筋の関係

内腹斜筋の働きを考えると、反対側の外腹斜筋と関連するのはよくわかると思います。お互いに同様の作用をなしています。

外腹斜筋を見ると、側胸部のところで前鋸筋の筋腹とかみ合うようになっています。つまり、外腹斜筋は、同側の前鋸筋と同じような役割を果たしています。

前鋸筋は肩甲骨に付き、同側の菱形筋と拮抗作用を示しています。

すなわち、片側の菱形筋は、前鋸筋と拮抗し、その前鋸筋と外腹斜筋は関連し、反対側の内腹斜筋に連絡しているのです。

従って、もし片側の外腹斜筋に何らかの障害があれば、反対側の内腹斜筋、同側の前鋸筋、前鋸筋と菱形筋のバランスを見ればいいということになります。

あるいは、内腹斜筋に障害があれば、反対側の外腹斜筋と前鋸筋、及び反対側の前鋸筋と菱形筋のバランスを見ればいいということになります。

また、それらの「要」として、肩甲骨の傾きなどの変位、白線の緊張などの状態を併せてみるべきでしょう。

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