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マッサージ

食べ過ぎのマッサージ

マッサージで食べ過ぎに対処するときは、腹部に直接行います。

まず、臓器の位置を確認すること。

打診などを使い、正確に位置を確かめます。

最初は、胃から幽門、右下肋下位に向かって摩擦を行います。

次に、胃に対して圧迫や揉捏を加えます。胃に直接四指で圧迫を加え蠕動を促す方法、あるいは、小指球を使って持ち上げるようにマッサージを加える方法などがあります。

幽門は、反時計回りに自動運動があります。幽門に中指端を当て反時計回りに動かすことにより自動運動を助けます。

十二指腸は深部にあります。腸間膜に引っ張られてその中央に動こうとする動きがありますので、それを助長させるように中心に向かって圧迫を加えます。

空腸、回腸に関してはその所在が分別しにくいので全体に刺激を加えて蠕動を促します。最も多く使うのは櫓とう(ろとう)揉捏です。

結腸に対しては、四指で圧迫を行いますが、上行結腸、下行結腸はやはり中心に向かっての動きがありますので、それを助けるような圧迫も加えます。

もちろん、肝臓、胆嚢に圧迫を加えることにより、消化吸収を助けることも重要です。

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