肩関節の前側が痛いときは次のようなものを疑います。
1,上腕二頭筋長頭腱の炎症。
2,小結節につく筋、すなわち、大円筋、肩甲下筋、広背筋の緊張や腱の炎症。
3,大結節につく筋、すなわち、小円筋、棘状筋、棘下筋の緊張や腱の炎症。
4,(前側とは限りませんが)三角筋下滑液包の炎症。
などです。
つまり、単に前側の痛みといっても、どこに原因があるのかを探らなければならないということです。
それには、肩関節の構造をよく知ること、筋の働きをよく知ること、現状の肩関節付近の状態をよく知ることの3つが大切です。
各種徒手検査、触診を十分に行って、痛みの原因を知ることが大切です。
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