高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

鍼灸のセミナーとか勉強会は数多くあります。

按摩のものはありません。僕が講師をしているセミナーだけです。

マッサージのものも数は限られています。資格を持っていない人対象とか、治療目的以外のものならいくつかあります。

で、これらセミナー、勉強会を選択するコツ。

１、安ければいいというものではありません。かといって高ければいいというものでもありませんけど。

僕が教えているセミナーの主催研究会は非営利ですけど、セミナー参加にはそれなりの費用がかかります。年会費＋参加費。参加費は、ほとんど僕の講師料です。ただで教える気はありません。その代わり払った額以上のものを提供します。年会費は会場費とか事務経費とかいろいろの必要経費ですね。

以前、何を勘違いしたのか、年会費だけで12回分だと思った人がいて、参加費を取るのは高すぎる、非営利のはずなのにー、とごねた人がいました。

非営利っていうのは、ボランティアで自腹を切って行うという意味ではないんですけどね。

２、きちんと練習できるところを選びましょう。

講師が見せるだけ。そういうセミナーは行くだけ無駄です。講師だけできても意味ないですよね。

講師がデモンストレーションしてみて、参加者がそれを練習する。講師がそれをアドバイスする。参加者はアドバイスに従って修正する。

だからセミナーは意味があるんです。

３、質問して答えがあるところを選ぶ。

質問しても曖昧な答えしか返ってこなかったり、的外れな返事だったり。そういうところは、講師自身がよくわかっていないんですね。

行くだけ無駄です。

４、本当に臨床に即しているかどうかを吟味する。

鍼でよくありますが、脈を診て、手足にちょんちょん鍼を刺してみて、「ほらこんなに脈が変わったでしょう！」というところ。

それはそれでいいんでしょうが、脈が変わっても病気が治らなければ意味がありません。

その脈が変わったことによってどのようにその病気の人が変化するのかが大切です。

臨床に即していない、形だけのセミナーは無駄なだけですし、講師自身治した経験なかったりすることもあります。



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