高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

鍼をうまく刺入できない人がいます。

それはなぜでしょうか。

まず考えられるのが、押し手の不具合です。

押し手は刺鍼に際しもっとも基本になるものです。押し手は単に鍼を支えるだけではなく、思いどおりの方向に鍼を導くガイドとなります。

押し手の母指と示指が均等に圧を入れている状態なのかどうかを確認してください。

押し手が原因で刺入できないときは、たいてい母指と示指の圧が不均衡です。

次に切皮です。

切皮を強くしすぎていませんか。強くしすぎると、組織が緊張して入りにくくなります。

切皮はソフトに的確に行うようにしましょう。

最後に刺入の速度です。

組織に逆らうように無理やり入れようとしていませんか。それでは、組織はよりいっそう抵抗しますます入らなくなります。

刺入するときに、組織に逆らわずに静かに刺入していきます。すると、組織の方が勝手に受け入れてくれます。



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