高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

9回目の関東セミナーでしたが、なかなか充実した内容だったのではないかと思います。

関西もそうですが、9回目ともなると、内容も結構高度になってきます。より臨床的な内容になります。

まず、原穴と絡穴の触診。

原穴と絡穴は組み合わせてよく使いますが、その前に正確に取穴するということが大切です。

正確に取穴するとは、骨度に基づき正確に取れるようにするということではありません。

骨度とは、霊枢骨度篇に書かれた身体の寸法ですが、この寸法はあくまでも目安です。

目安なのに、これを絶対のものと考える人がいますが間違いです。

身体は生きています。経穴も自然と揺れ動きます。その人の体質、体調などにより変化します。

その変化を骨度による目安を元に、実際に触診をして取穴するのが正確な取り方です。

原穴と絡穴以外に、背兪穴と募穴も行いましたが、いずれにせよ、いかに正確に「その人の経穴を」取ることができるか、これが治療の結果に関わってきます。

この練習を徹底して行いました。



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