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治療

いわゆる筋違い

いわゆる筋違いの場合、局所を揉んだり不用意に鍼を刺したりすると悪化するのは自明ですね。

局所に治療を行うとき、揉捏は行ってはいけません。

圧迫を行うときは、ここだという局所を探さなければなりません。探すときに強く圧迫したり揉んだりすると余計わからなくなります。表面に触れて探せる触診力が必要です。

局所がわかれば、按摩の場合、軽度の圧で持続的に圧迫を行います。痛みを感じるようでは強すぎます。

深部の緊張を感じ取れば、それが変化するのを待ちます。

緊張が寛解すれば、静かに指を離します。

鍼の場合、その局所の筋膜に刺します。緊張を感じ取るはずです。感じたら待ちます。緊張が和らげば、抜きます。

按摩の場合でも鍼の場合でも、これでいくらか痛みが寛解するはずです。場合によればかなり楽になります。

次に、経筋の流れを考え、その局所が通る経筋の原穴に圧迫または刺鍼を行います。よくひびかせた方がいいでしょう。

原穴は、筋違いの痛みをよく取ります。

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