高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

「触診の極意」と書きましたが、実は、極意というものはあるようでないんです。

触診をするためには、2つ。

この2つだけをしっかり注意してマスターすることが大切です。

その2つとは？

一つ目。

言うまでもなく、指先を鋭敏にすること。

指先を敏感にするということは、指先に力を入れるということではありません。

触診をする手指は、モニターです。

感じ取るのは施術者の身体全体です。

指先に神経を集中させるのですが、感じ取るのは身体の方。

これが難しいのですが大切なことです。

二つ目。

解剖学をしっかり勉強すること。

この骨は何か、この筋は何か、この神経は何かなど、解剖学的な知識をしっかりと深めることです。

解剖学を理解していなければ、触診力は向上しません。触診力を向上させるためには、解剖学書を読み込んでなおかつ自分のものにしましょう。



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