高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

触れるという行為により、感覚が発揮されます。感覚はそこに何があるのか、どういう状態なのかを見つけようとします。

でも触診はそれだけでは意味がありません。

感覚の結果、それがいったい何であるのか、どのような状態であるのかを明確に自覚しなければなりません。その明確に自覚する行為には、知覚というものが必要です。

ただ触れて感じるだけでは触診ではありません。

触れる結果として、明らかにそれが何かを自覚するという結果が必要です。それが知覚なのです。

感覚だけで終わるのではなく知覚するには、触れる対象となるものが何であるのかという知識が必要です。

その知識の第一は、解剖学です。

解剖学を知らなければ感覚することはできても知覚することはできず、従って触診することはできないのです。

触診ができなければ、当然、治療もできません。



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