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触診
触診は身体全体で
触診をするときは、手に神経を集中させるのはもちろんですが、それだけではだめです。
感じ取るのは、施術者の全身です。手だけで感じ取ろうとすればうまくいきません。
手はモニター。感じ取るのは施術者自身です。
これを間違えると上手な触診はできません。
もちろん脈診も同様です。指先だけに意識を持って行ってしまうとうまく脈を診ることができません。
身体全体で感じ取るようにすると、深いところまでよくわかるようになります。
もちろんここで言う触診とは、身体各部位の形を見るのだけではなく、脈診と同様に動きも見ます。身体は一定のリズムでふくらんだり縮んだりしていますが、それも見ます。
また、触った部位だけではなく、離れた部位も見ます。たとえば頭のてっぺんに触れて内臓の状態や腰部の状態を見るなどもできるようになります。
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