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按摩・マッサージ

体重の乗せ方

ペタしてね

按摩やマッサージを行うとき、上手な人とそうでない人には大きな差が一つあります。

それは力のいれ具合です。本来按摩やマッサージは力を主とするのではなく体重を利用するのですが、ヘタな人は力を主としてしまいます。

ヘタな人には特徴があるのです。それは次の各項目です。

1、肩に力が入っている。肩に力が入っているため、うまく体重を利用することができません。

2、肘の使い方が下手。圧迫の時は肘を伸ばします。腕立て伏せのように曲げる人がいますが、これは施術者自身が力を入れているだけでちっとも圧迫になっていません。揉捏の時には少し肘を曲げますが力が入っていてはいけません。力を抜いてしなやかに腕全体を動かすようにします。

3、腰の位置が安定しない。どのようなときでも、丹田に意識を持っていく姿勢が必要です。ヘタな人は腰の位置が揺れ動いて安定せず、結果的に体重を安定して手指に乗せることができません。

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