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マッサージ

腎臓のマッサージ

ペタしてね
患者を仰臥位にし、腰部に手掌を入れて下肋下外側を圧すると、球状に触れる臓器があります。これが腎臓です。

時には位置が下がっていることもあります。場合によっては骨盤腔内まで下がっていることも見受けられます。

原因は様々ですが、だいたいは姿勢不良が原因のようです。

さて、この腎臓をマッサージする方法があります。

腎臓を確認すれば、腰の下に入れた手掌を台にして、四肢の腹側で圧迫を行います。強く行う必要はありません。球状感（浮球感といいます）を得れば、それをわずかに押しつけるような気持ちで行います。

ほとんど痛みは感じないはずですが、正常な位置に腎臓がない場合、圧すると痛みを感じます。その場合、腎臓を定位置まで引き上げる必要があります。

これには、腎臓を手根で持ち上げるようにしていきます。ゆっくりと少しずつ行います。やはり腰部においた手掌を台にします。

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