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膝痛
膝痛は膝だけ見てはならない。
膝痛の時に、膝に治療を加えるのはもちろんです。
その際は、膝の解剖学的構造、生理学的な動き等をよく考え治療をしなければならないのは言うまでもありません。大腿骨と脛骨間の関節面はどのようになっているのか、膝蓋骨の意味はどのようなのか、あるいは、内外の側腹靭帯、内部にある二つの十字靭帯、膝窩筋、足底筋の意味等です。
ところが、膝痛は、膝を治すだけでは治らないのです。
身体をみるときは、必ず全体の構造をみなければなりません。膝の場合はその典型といえるでしょう。
なぜ膝が痛くなるのか。それは負担がかかっているからです。ではなぜ負担がかかっているのか。
そう考えるとおのずと答えが見えてきます。
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