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治療

解剖学!

ペタしてね

鍼灸師にせよ、按摩師やマッサージ師にせよ、全員とはいいませんが、解剖学を軽視しすぎているように思います。

確かに学校時代に解剖学は履修しているはずですが、単に知識の蓄積だけに終わってしまって、つまり暗記だけに終わってしまって、実際の臨床に結びついていない場合が多いんではないでしょうか。

これまで何度も書いていますが、解剖学は臨床に直結する学問です。臨床をする上で解剖学は欠かせないのです。

セミナーではこのような質問が飛びます。

1,「○○筋は、どこにあるんですか?」

2,「○○筋は、これですか?」

1の場合は、解剖学がわかっていない人の質問ですね。起始と停止がわかっていて、それらがだいたいどこら辺にあるのかわかっていればこのような質問の仕方は出ません。

少なくとも解剖学書を片手に、ここに触れるものが○○筋ではないかと推定できるのであれば、2の質問の仕方になるはずです。

解剖学書をしっかり読みましょう。そして、人体に当てはめて確認しましょう。すると、少なくとも、「○○筋の場所は?」というごく基本的な質問は出ないはずです。

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