ブログ

ブログ
身体,鍼灸・按摩・マッサージ,治療,健康,オステオパシー

治療家は体調がよくなければならない

僕なんか体調不良の権化みたいなモンですから、今日は余り偉そうなこといえません。よく下痢するし、寝不足はよくするし、食事は不規則気味且つ大食いだし、だいたい今の時間にブログ書いていること自体が不摂生です。でもいいます。自戒を込めて今日は書きます。

だいたい体調悪いときは、いい治療ができません。

まず、触診がダメ。

普段はすぐわかる患者さんの調子が、うまくわかりません。触診の際、悩みます。でも治療は進めなければなりませんから、何とか立て直して、いつもと違う方法で触診したり、触診以外の方法で補強したり、様々な方法で診察をします。

本来は診察は全般的に行わなければならないのは当たり前ですが、やはり我々の場合、触診が大切ですね。でも体調が悪ければ、その触診がうまくいかないので大変なんです。

患者さんに「ごめんなさい、今日、なんだかわかりません」ともいえませんし。

焦りますけど、その辺は長年の経験。何とか診察を済ませます。

治療も大変ですね。

たとえば鍼をするときでも、ひびきの感じ、気の感じがわかりません。

同じ治療をするにしても、時間がかかりますし、いっそう疲れます。

これは僕だけではなく、どの鍼灸師、按摩師、マッサージ師でも同じでしょう。

体調管理。

お互い気をつけましょう。

げんき本舗治療院
院長・羽山弘一

RECOMMEND