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按摩・マッサージ

鎖骨下動脈の圧迫

先日鎖骨下動脈への治療についてさらっと書きましたが、圧迫についてちょっと詳しく述べます。

本当は、鎖骨下動脈の拍動にピタッと母指腹や示指腹を当て圧迫すればいいのですが、手根を使うともっと簡単にできます。

手関節を鎖骨下縁に当てる気持ちで手根を拍動部上に持って行きそのまま圧迫します。すると痛みなく鎖骨下動脈の血流を止めることができます。

血流が止まっているかどうかは手関節で脈を診ればすぐにわかります。うまく止まっていれば拍動が弱まるかなくなるはずです。

もし拍動が変わらなければ、圧の方向を間違っているか場所を間違っています。

2、3秒すればぱっと手根を離します。

これを数回行うと、上肢への血流がうんとよくなります。

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