ブログ

ブログ
腰痛

仙骨の痛み

仙骨が痛いという場合、内臓や仙骨自体の器質的な変化がない時は、仙腸関節炎、或いは多裂筋の緊張、靱帯の拘縮を疑います。

仙腸関節炎は原因不明とされていますが、多くの場合、腸骨の位置、仙骨の位置を調整し、腰椎を含めて骨盤周辺の可動性を改善すればよくなります。

多裂筋の緊張は、多くの場合姿勢不良です。腰部の可動性の改善するとともに、正常な腰椎前弯をしっかり形作ることが必要です。

靱帯は、腸腰靱帯、後仙腸靱帯です(前仙腸靱帯は触れません)。これらの靱帯が硬く緊張すると痛みを起こすことがあります。この場合も、骨盤周辺の変位と可動性を改善し、靱帯を和らげるように施術するとよいでしょう。

よろしければクリックをMR按摩鍼灸のブログ

RECOMMEND