ひとつの胸椎が左右いずれかの方向に回旋変位を起こすことがあります。
ほとんどの場合はごくわずかな変位で、触れるときわめて少しだけ変位が感じられます。
直接的に治す方法もありますが、母奥の場合は間接的に治します。
回旋変位を起こしている場合、その方向に可動性が大きくなっています。
棘突起上に指を当てその回旋方向にあえて動かしてやります。
指の圧力は数十グラムです。
しばらく回旋を加えると反対方向つまり正位に戻ろうとします。
そのようになったら指を戻します。
多くの場合はこれで改善します。
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