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鍼灸・按摩・マッサージ

議論がないと発展しない

どのような分野でもそうですが、議論がないと発展しません。

鍼灸や按摩やマッサージでもそうです。

人により違う意見もあるでしょう。その違いについてそのままに済ますのではなく、疑問を呈し互いに議論を交わすことが必要なのではないかと思います。

批判のないところに発展はありません。

口に甘いものだけ好んだり、あるいは苦いものをないことにすれば発展はありません。

例えば、Aという治療家とBという治療家とCという治療家が対談をしたとしましょう。

Aさんは自説を述べ、Bさんは全く違う考えを持っていたにもかかわらずそれに同意し、Cさんも全く違う考えを持っていたにもかかわらずAさんに同意しました。

一見和やかに対談が終了したように見えますが、これは対談ではありません。

本当の対談は、Aさんの考えに対し、Bさんが意見を述べ、Cさんも意見を述べ、また互いに自説を披露し、それぞれに対する意見を述べ合う。これが本来の対談です。

もし誰かの説に疑問があれば忌憚なく呈することは決して非難ではありません。

互いに意見を述べ合い、矛盾するところや疑問に思うところをぶつけ合うことから、よりよいものが出てくるのではないでしょうか。

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