鎖骨下動脈は、右は腕頭動脈から左が大動脈から分岐します。
鎖骨下動脈はいくつかの枝を出し、腋窩動脈として上肢の方に行きます。
途中、腋窩動脈は小胸筋の下を通りますので、小胸筋の過緊張は腋窩動脈を狭窄させる可能性があります。
鎖骨下動脈の拍動は、鎖骨中央付近の下で感じることができます。
この拍動部に圧迫を加えたり鍼をすることにより、上肢への血流を促進することができます。
また小胸筋の過緊張は腋窩動脈を圧迫しますので、もし過緊張があると改善しなければなりません。
同様に圧迫や刺鍼などを行います。
これらにより、上肢の冷えなどの血流障害を改善することができます。
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