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経穴
期門と肝兪
期門は、下肋部にある肝の募穴です。肝兪は、背部にある肝の背兪穴です。
通常、期門は下肋下際に取るのが我が国の取穴ですが、中国ではその上の六巻に取るようです。僕は、下肋部、肋軟骨上に取ることがほとんどです。
この肋軟骨上の期門に圧痛が出ることがあります。およそ100〜200グラムの圧力で痛みが出ます。
このときに肝兪に対して圧迫を行います。僕の肝兪は、通常と違います。第1椎第7頸椎説を取っていますので、通常よりひとつずつ上に取ります。
もちろん肝兪の反応を触診しながらの圧迫です。
圧迫前の肝兪は心持ち力がない場合が多いようです。ときには緊張している場合もあります。
圧迫を持続させていると、力のない肝兪に力が出てきます。あるいは緊張している場合はなだらかになってきます。
そのように平生になったら圧迫の手を離します。
その後期門の圧痛を調べてください。
たいてい圧痛は軽減または消失しています。
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通常、期門は下肋下際に取るのが我が国の取穴ですが、中国ではその上の六巻に取るようです。僕は、下肋部、肋軟骨上に取ることがほとんどです。
この肋軟骨上の期門に圧痛が出ることがあります。およそ100〜200グラムの圧力で痛みが出ます。
このときに肝兪に対して圧迫を行います。僕の肝兪は、通常と違います。第1椎第7頸椎説を取っていますので、通常よりひとつずつ上に取ります。
もちろん肝兪の反応を触診しながらの圧迫です。
圧迫前の肝兪は心持ち力がない場合が多いようです。ときには緊張している場合もあります。
圧迫を持続させていると、力のない肝兪に力が出てきます。あるいは緊張している場合はなだらかになってきます。
そのように平生になったら圧迫の手を離します。
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