高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

咳が出始めると止まらないらしいです。

痰はそれほど出ない模様。

脈は浮実でやや滑。

舌苔は薄白。

面倒ですから瀉法一点張りで治療しました（家族の治療は面倒だからすぐ終わります！）。

最初の日は、尺澤（通常の位置）とだん（月＋壇の右側）中。だん中は胸の真ん中ですね。だん中を使ったのは、胸悶があると訴えたからです。

面倒ですから10分ほど置鍼をしました。だん中は下に向けて1寸ほど横刺です。

だいたいそれで咳は楽になったようです。胸悶感も解消しました。

2日後、まだ咳が治らない、またひどくなってきたといいます。

そりゃ根本的に治療してませんから。

面倒ですから、尺澤と、今度は天突を使いました。天突は下に向けて5、6分。

面倒ですから10分ほど置鍼しました。

本当はもっと丁寧に治療するんですよ。でも家族は面倒なもんで、10分で終わりです。

息子には、後は気合いで治せ！、といっときました。

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