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マッサージ

手根骨の関節にマッサージを行う

手根骨は言うまでもなく8つあります。

各々の間には関節が形成されており、手関節を動かすときには手根骨各々が特有の動きをなします。

もし手根骨をつなぐ靱帯に拘縮があったり、関節部に炎症があったりすると、手関節動作時に痛みを起こすことになります。

そのときは、手根骨のどの部位に痛みが生じているのかを探すことがまず必要です。

指先を当て、細かな関節を探っていきます。

このときに靱帯の非炎症性の痛みなのか、炎症性の痛みなのかを診なければなりません。

炎症性ですと、ごく微細ながら熱感があり、鋭い或いは鈍い圧痛があります。

そのときには通常のマッサージは不適応です。

もし炎症性でなければ、手根骨に指腹を押し当て、動きを助長させるように運動法を行います。或いは拘縮を起こした靱帯に螺旋状に細かくマッサージを行います。

炎症性の時は、手根骨に指腹を当て動きやすい方向に助長させるだけです。それだけでも炎症が寛解することもあります。

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