高槻市役所近くのオステオパシー×鍼灸、げんき本舗治療院

鎖骨の上に斜角筋があります。

この筋肉は呼吸の時に動くもので、気管支炎、気管支喘息などの患者さんはとても緊張します。

また、肩こり、五十肩などでも緊張がでます。

斜角筋自体に治療を行い緊張を取るのもよい方法ですが、その拮抗筋を考えると、思わぬ効果を出すことがあります。

拮抗筋とは、その筋肉と拮抗的な反対の作用をもたらす筋のことです。

斜角筋は、第1、第2肋骨を上に引き上げます。

胸郭全体で考えると下げる筋肉は腹部の筋です。

という事で、腹部を縦に走っている腹直筋に対処すると、斜角筋の緊張が即座に寛解することがあります。

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