合谷は、手の親指と人差し指を結んだ付け根、手の甲にあります。押さえて痛みがあるところです。少し人差し指の方の骨側ですね。
通常は、発汗作用を発揮させるときに使います。発熱などの際に汗が出ないとき、ここに治療を行うと汗が出ます。
また、腸に効果があります。
腸の張りがあり軽度の痛みがある、便通が悪いなどというときに使います。
合谷に鍼をしたり圧迫を行うと腸が動き出します。
ただ、僕の場合は合谷単独で使うことは滅多にありません。
へその横にある天枢、すねの足三里の下方にある上巨虚などを併用することがほとんどです。
よろしければクリックを