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肩こり

肩こりに関係する筋肉

よく肩こりは僧帽筋の緊張が原因であると書いてありますが、実際には僧帽筋はあまり関係がありません。

斜角筋−これには前、中、後斜角筋がありますがどれも関係がありますし、また、肩甲挙筋も肩こりでよく緊張が出る筋です。

背部の方に行くと、菱形筋も関係があるでしょう。

斜角筋は、第1及び第2肋骨と頸椎を結んでいます。頸椎の何ら可動制限や変位、肋骨の可動制限等が緊張につながります。あるいは腕神経叢の影響で緊張が出ることも多いでしょう。

肩甲挙筋は、肩甲骨と頸椎上位を結ぶ筋で、上肢帯全体の疲労に関係します。

菱形筋は、第6頸椎から上位胸椎と肩甲骨内側を結ぶ筋で、肩甲骨を背骨に引き寄せる働きを持ちます。背部の何らかの変位、頚胸椎の可動制限がこの筋に異変をもたらします。

治療は、的確にこれらの筋の状態をつかめるかどうか、及び原因を究明し対処できるかにかかります。

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