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鍼
切皮はむずかしい
切皮については、鍼灸師の皆さんの関心高いようですね。
切皮とは、最初に皮膚を突き破ることですが、うまく行わないと不快な痛み、注射のような痛みが起きてしまいます。
僕自身も決して切皮がうまいとはいえません。
僕は鍼管を使わずに切皮するんですが、タマに痛いですね。
皮膚に触れると、交感神経は緊張し、皮膚の痛覚神経がスタンバイします。そのスタンバイがかえって痛みを起こします。
切皮の際は、その痛みの神経をいかにだますかです。
どのようにだますか。それは、患者さんのリズムを読み取り交感神経が落ち着いた瞬間をねらうことです。
最初は、患者さんの呼気の瞬間をねらいます。
慣れれば、患者さんの呼吸だけにとらわれずに、皮膚の緊張の度合いを感じ取ってねらうことができます。
皮膚の緊張にもリズムがあります。ほんのわずかなリズムです。その緊張がゆるむときをねらって切皮します。そのようにすると、切皮のときの痛みがなくてすみます。
そのためには押し手（鍼を支える手）が重要です。押し手で皮膚の状態を感じ取るんです。
切皮がヘタな人。しっかり練習してがんばってください。僕もがんばります。
よろしければクリックを
切皮とは、最初に皮膚を突き破ることですが、うまく行わないと不快な痛み、注射のような痛みが起きてしまいます。
僕自身も決して切皮がうまいとはいえません。
僕は鍼管を使わずに切皮するんですが、タマに痛いですね。
皮膚に触れると、交感神経は緊張し、皮膚の痛覚神経がスタンバイします。そのスタンバイがかえって痛みを起こします。
切皮の際は、その痛みの神経をいかにだますかです。
どのようにだますか。それは、患者さんのリズムを読み取り交感神経が落ち着いた瞬間をねらうことです。
最初は、患者さんの呼気の瞬間をねらいます。
慣れれば、患者さんの呼吸だけにとらわれずに、皮膚の緊張の度合いを感じ取ってねらうことができます。
皮膚の緊張にもリズムがあります。ほんのわずかなリズムです。その緊張がゆるむときをねらって切皮します。そのようにすると、切皮のときの痛みがなくてすみます。
そのためには押し手（鍼を支える手）が重要です。押し手で皮膚の状態を感じ取るんです。
切皮がヘタな人。しっかり練習してがんばってください。僕もがんばります。
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