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触診

胸椎横突起の触診

胸椎の回旋を見るのには、横突起の位置を見るのが一番わかりやすいでしょう。

たとえば右横突起が背中側に近づいていれば、右回旋です。

右回旋とは、椎体の前方が右を向いているということを表します。

その横突起先端は、ちょうど脊柱起立筋の膨隆部に当たります。

ですから、片側の膨隆が大きく出っ張っていれば、その方の横突起が後方に向いているということが多いことになります。

但し、胸椎の回旋による横突起の位置の変化ではなく、本当に脊柱起立筋が緊張して膨隆している場合もあります。

その違いは、繰り返し触診を続けていればわかるようになります。

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