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ぎっくり腰への鍼

ぎっくり腰といってもいろいろありますから一概には言えませんので、一般的な治療法を申し上げます。

治療のポイントは、腸腰靱帯と、腰方形筋です。

腸骨稜と脊柱起立筋の隆起の外側付近深部に腸腰靱帯があります。腸骨と、第4、5腰椎横突起を結ぶ靱帯です。ここに刺します。結構深いところにありますので、1寸6分の鍼を深く刺します。少し斜め内方に刺した方が当たるかもしれません。硬く触れればそれが腸腰靱帯です。少し差し入れ、僅かに置鍼します。

腰方形筋は、上述の部位と第12肋骨下際の部位から刺します。大抵この2点に圧痛と硬結があるはずです。

ぎっくり腰の時は、どこが原因かわからないからと慌てないことです。

たくさん刺すと逆効果です。

上記の部位と後1、2カ所ですね。その1、2カ所を探すのは触診力の差によります。

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