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触診

比較の正しさ

背骨を挟んで左右の筋膜の緊張を比較したとします。

Aさんは右が緊張しているといい、Bさんは左が緊張しているといいます。

この差は、一体どこから出ているのでしょう。

これにはふたつの場合が考えられます。

ひとつは、どちらかの人が根本的に触診力に欠けているという場合。筋膜自身をしっかりとらえていないわけですね。

もうひとつは、何を触診しているのかが不明確だという場合。触診はある程度できるんだけれども、筋膜をしっかりとらえていないということです。

いずれにしろ、触診力不足が問題です。

治療をするのであれば、まず触診力を磨きましょう。

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