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身体

体に興味がなければ治療はできない

身体は、精妙なものです。

なぜ動いているんでしょう。

意識とはなんでしょう。精神とはなんでしょう。心とはなんでしょう。

そして我々の精神は、身体の働きとどのような関係があるんでしょう。

身体は、無意識にそして意識的に動いてくれます。

よい場合もあれば、悪い場合もあります。

でも、私たちは「生きています」。

このようなことを不思議といわずになんといえばいいんでしょうか。

このような身体の不思議を、いったいなぜだろうと追求することは、治療家にとってとても大切なことと思います。

不思議を不思議と思わずに当然のことと思うようになると、思考は停止し、探求心はなくなります。

なんにでも興味を持つ想像性、それをもとにいろいろ工夫する創造性がなくなれば、治療家として失格のように思うんです。

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